住宅ローンの返済方法には、毎月同じ額を均等に払っていく方法と、月々の返済金額を少なくして年二回のボーナス時に多く払う方法とがあります。多くの人が月々の負担を小さくしようと、後者のボーナス併用払いを利用しがちですが、実は、ここに大きな落し穴が待ち伏せているのです。仮にあなたが六〇〇万円の住宅ローンを銀行から借りるとします。銀行の年利は八・一〇が一般的ですから、二十五年かけて返済すると総額でざっと一四〇〇万円になります。
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借りた六〇〇万円は約二・三三倍にして返さなくてはいけないのです。これを毎月の均等払いにすると、毎月の返済額は約四万七〇〇〇円。年間で五六万円になります。これをボーナス併用払いにすると約半分をボーナスで返すことができるので、月々の返済額は二万四〇〇〇円ほど、年二回のボーナス時に各々一四万円ずつ返すという計算になります。これだと月々の返済が少ないので、普段の月は楽してボーナスでドンと返そうという発想になりやすいのです。